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仲介売却・不動産買取の特徴を
知って理想の不動産売却を叶えよう
にし不動産は、福井県福井市の不動産相続・売却を取り扱う、不動産コンサルティングマスターが常駐している会社です。不動産売却には「仲介売却」「不動産買取」の2種類があり、どの方法が適切かは、売主や売却不動産の状況によって異なります。
「高く売りたい」のか、「早く売りたい」のか、自分のニーズとも照らし合わせながら、最適な方法を見つけましょう。当社は、お客様にもっともメリットが大きい形での不動産売却が実現するようお手伝いいたします。
「仲介売却」と「不動産買取」について
不動産売却には、「仲介売却」と「不動産買取」の2種類があります。仲介売却は、不動産会社に買主を探してもらう方法です。一方の不動産買取は、不動産会社に家を直接売却する方法になります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、売却の状況や目的に応じて選択することがほとんどです。
仲介売却がおすすめの方
仲介売却は、市場相場に近い価格での売り出しが可能です。そのため、「できる限り高く売りたい」という方向けの方法と言えるでしょう。一方、買主が現れるまで待つ必要があるため、スケジュールに余裕がある場合もおすすめです。
不動産買取がおすすめの方
不動産買取は不動産会社が買主になるため、スピーディーな売却が可能です。そのため、すぐに引っ越したい方や、まとまった現金が必要な方におすすめの方法と言えます。内覧対応や広告などの販売活動も必要ないので、遠方にお住いの方やご近所に売却の事実を知られたくない方にもおすすめです。
仲介売却と不動産買取の違い
不動産売却の主な方法である仲介売却と不動産買取ですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。状況によってメリットになる面、デメリットになる面は変わってくるので、まずはご自身の状況と照らし合わせながら、どちらの方法がベストか見極めましょう。
※表は左右にスクロールして確認することができます。
| 仲介売却 | 不動産買取 | |
|---|---|---|
| 買主 | 一般人・投資家 | 不動産会社 |
| 仲介手数料 |
【売却代金200万円以下】 ・売却代金×5％＋消費税 【売却代金200万円超～400万円以下】 ・売却代金×4％＋2万円＋消費税 【 売却代金400万円超】 ・売却代金×3％＋6万円＋消費税 |
なし |
| 売却代金 | 市場価格に近い | 市場価格の約7～8割 |
| 手続き期間 | 買主が見つかるまで | 即時買取も可能 |
| 必要な手続き | 内覧、交渉などが必要 | 手続きは少ない |
仲介売却のメリット
仲介売却では、売主自身が売出価格を自由に設定できます。急いで売るような事情がなければ、条件に合う買主が来るまで待つことが可能です。また、不動産をPRするための販売活動を不動産会社に一任できるのもメリットです。売却完了まで3ヶ月～半年ほどかかることがほとんどですが、売れるまでの期間を利用して引っ越しなどの事前準備も進められるでしょう。
仲介売却のデメリット
仲介売却のデメリットは、買主が現れるまで時間がかかることです。不動産の条件にもよりますが、売却に数ヶ月かかるケースもあります。また、販売活動中は多くの人が内覧に来るので、その対応に追われることもあるでしょう。売却情報がご近所に広まり、それをストレスに感じる方もいるはずです。なお、売却が成功したら不動産会社に成功報酬として仲介手数料を払うことも、留意しておきましょう。
不動産買取のメリット
不動産買取は、不動産会社自体が買主になる方法です。そのため、仲介手数料の支払いが必要ありません。買主を探す必要もなく、スムーズな取引が可能です。すぐ現金が必要な方にはメリットが大きい売却方法でしょう。 なお、買取後に問題が発覚した場合でも売主が契約不適合責任を負う必要はありません。住宅ローン特約もないため承認を待つ必要はなく、取引を迅速に終了できます。
不動産買取のデメリット
不動産買取では、不動産購入後にリフォームなどを施して再販するのが一般的な流れになります。買主である不動産会社はその費用を負担したり、その他リスクを考慮したりする必要があるため、買取価格は市場価格より低くなる傾向にあります。また、建物が古過ぎるなど不動産の状態によっては、買取を拒否されるケースもゼロではありません。
仲介売却・不動産買取の流れについて
仲介売却の流れ
【Step.1】査定依頼をする
不動産の価値を把握するため、一社もしくは複数の不動産会社に査定を依頼。物件の状態、立地、市場の動向を考慮した上で、適正な売却価格が提示される。
【Step.2】不動産会社が査定を実施する
不動産会社が専門の評価基準にしたがって査定を開始。売却価格を売主に提案する。売却価格は、近隣にある類似物件の売買情報や、市場の需要と供給にもとづいて算出される。
【Step.3】 媒介契約を締結する
査定結果に納得したら、売主が売却を代行してもらう不動産会社と媒介契約を結ぶ。契約形態には「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」などがある。
【Step.4】売却活動を開始する
媒介契約を結んだ不動産会社が、インターネットなどさまざまな媒体を用い売却活動を開始する。オープンハウスの開催や個別の内覧会を手配し、買主を探していく。
【Step.5】 売却を開始する
買主が見つかったら、売買条件の最終調整に入る。価格交渉が行われ、双方の合意のもと売却が進行する。
【Step.6】不動産売買契約を締結する
条件に合意後、正式な売買契約締結に進む。売却価格、支払い条件、引き渡し日など、取引の詳細が記載されているので、要確認。
【Step.7】 引き渡しを実施する
契約にもとづいたすべての条件が満たされたら、引き渡しに進む。この時点で所有権は売主から買主に移行する。
不動産買取の流れ
【Step.1】査定依頼をする
不動産の価値を知るために、買主となる不動産会社に査定を依頼する。
【Step.2】不動産会社が査定を実施する
不動産会社は現地調査を行い、市場価格と比較してどの程度の価格で買い取れるかを査定する。
【Step.3】 買取契約を締結する
査定結果に納得した場合、売主は不動産会社と直接買取契約を締結する。
【Step.4】引き渡しを実施する
契約にもとづき、物件の引き渡しと対価の支払いを行う。引き渡しまでの手続きはスムーズに進行し、短期間で完了することが一般的。