公示地価 福井県内の商業地32年ぶり上昇
2024年03月27日
公示地価 福井県内の商業地32年ぶり上昇
国土交通省は3月26日、公示地価(1月1日時点)を発表した。
北陸新幹線延伸と再開発の効果により、福井県内の商業地の平均変動率はプラス0・2%(前年マイナス0・6%)となり、1992年以来32年ぶりに上昇した。住宅地はマイナス0・4%だったものの前年のマイナス0・7%に比べ下落率が縮小し、福井市は31年ぶり、敦賀市は27年ぶりにプラスに転じた。
都市計画区域のある14市町135地点を調査した。県内全体では、住宅地と商業地を合わせた全用途の平均変動率がマイナス0・1%(同マイナス0・6%)と29年連続で下落したが、下落幅は縮小した。